プロテインを飲むと太ると思っていませんか?
その考えは半分正解、半分間違いだったりします。
なぜ、「プロテイン=太る」そんなイメージがついてしましったのでしょうか?
プロテインの種類
プロテインの種類は大きく分けて3つです。
- ホエイ
- カゼイ(ン)
- 植物性
ホエイの特徴
吸収率が良く、もともと捨てていた部分をプロテインパウダーとして利用してるため、価格が安い。
スポーツクラブなどでは吸収率もよく、筋肉が早くつきやすいため、このホエイ、カゼイのプロテインがおすすめされます。
ただ、運動量が少なかった場合デメリットもあります。
ちなみにデメリットをカバーできる運動量は1日に4時間×6日間が必要な運動量です。
アスリートは運動量によってデメリットをカバーできていますが
この運動量って、一般人にはかなりきついと思いませんか?
運動量によって消費されなかった場合、次のようなデメリットが発生します。
【太る】
動物性タンパク質なので、動物性脂質がたっぷりと入ったプロテインです。それを摂ることで太ります。
これが、一般的にプロテインを飲むと太ると言われる由縁ですね。
ホエイのプロテインを飲んで、運動をしなかったら太るというのが正解ですね。
【血管がつまる】
動物性脂質が血管を詰まらせます。
【ハゲる】
プロレスラーやボディビルダーのイメージってどんな感じですか?
【脂ギッシュになる】
【臭い】
動物の肉を食べ続けると獣臭がするようになるようです。
実はこの獣臭が加齢臭の原因だったりします。
日本人は110年前まで男性も女性も誰一人お肉を食べていませんでした。なので、もともとの日本人というのは体臭がない国だったみたいですよ。
逆に欧米の人は狩猟民族なので、男性も女性もお肉を食べていました。なので、女性も体臭がキツイので、香水というものが作られたようですよ。 ちょっと話がそれてしまいましたね^^;
このデメリット、なかなか怖いですよね。そんなに運動できないし。ほとんどの人が該当するデメリットなんじゃないでしょうか?
植物性の特徴
【値段が高い】
大豆、小麦、エンドウなど、原料がもともとそのまま食べるものに更に手を加えるので、原価が上がってしまうようです。
【身体に吸収されにくい】
吸収が悪いため、食べても身になりにくいです。
高いお金を払って食べても吸収されにくいなんて溜まったものではないですよね^^;
ただ、動物性のプロテインのようなデメリットはありません。美容や健康のために飲むのであればこのオールプラントのタイプが絶対おすすめです。
メーカーによってはこの植物性のデメリットも無いものも存在します。何を基準に選んだら良いかですが、植物性で吸収率がよければいいので。
植物性でPDCAAS(消化吸収効率補正アミノ酸スコア)が1.0(最高値)のものを発見できれば、美容や健康には最強のプロテインでしょうね。
健康維持のためにプロテインはお手軽
人が1日に必要なタンパク質の量をしっていますか?
大体、「体重グラム」つまり、体重のkgをgに変えた分だけ必要だと言われています。
体重60kgだとして、一つだけの食品だけで摂ると、
卵:約8個
この量は1日に必要な脂質の約70%に相当します。
あと食べるだけでも大変そうですね。板東英二もびっくりです!
サーロインステーキ:約3.4枚(515g)
この量は1日に必要な脂質の約3.3倍に相当します。
こんなにお肉を毎日食べるのも難しいですし、脂質量が多すぎて血管すぐ詰まりそうですね^^;
納豆:約7パック
納豆好きでも毎日健康のために食べ続けるのは結構至難の技ではないでしょうか!?
食べ物からしっかりタンパク質を摂るのはなかなかの気合が必要ですね。
プロテインを使えば簡単に補うことができるので、取り入れた方がもっと食事を楽しめそうですね♪
ただし、デメリットがあることも忘れずに。
まとめ
- プロテインが太ると言われる理由はホエイプロテインのデメリットにあった。
- 健康維持のためには結構なタンパク質量が必要。
- プロテインを買うときはプロテインスコアだけでなく、PDCAAS(消化吸収効率補正アミノ酸スコア)を見て買った方が良い。