普段の水はどうしていますか?ペットボトルの水を買っていますか?それともウォーターサーバーをレンタルしていますか?
水道水は美味しく無いし、なんとなく不純物みたいな物が多そうだから、ペットボトルやウォーターサーバーを選んでいる人も多いと思います。
水道水よりも、ペットボトルやウォーターサーバーの水の方が綺麗で安全なイメージはありませんか?
意外と知らない、検査項目
水道水は51種類の検査項目があります。※詳しくはこちら
検査項目とは、その基準を保たないと、水は流してはいけませんっという決まりです。
一方ペットボトルなどの一般で売られている水は次のような水質基準が適用されますが、意外と水道水よりも検査項目が少ないです。(厚生労働省 食品、添加物等の規格基準 第482号より)
- ミネラルウォーター類 (殺菌・除菌有)39項目
- ミネラルウォーター類 (殺菌・除菌無)14項目
なんと、殺菌除菌なしのミネラルウォーターに関しては14項目しか検査項目がありません。
また、ミネラルウォーターの基準で、残留塩素の項目は3mg/ℓ以下であれば良いと知っていましたか?
これは3ppmと同等です。
日本の水道水の基準が0.1ppm以上の塩素となっているので、3ppmが結構塩素入ってても大丈夫ということがわかりますね。
アメリカの水道の残留塩素は0.5ppm以下なので、それを超えて入っていても問題ないと言うのが怖いですね。
一般細菌、大腸菌群に関しては特に検査する必要が無いと言うのも驚きです。
意外と『水』以外の所にコストがかかっている。
ペットボトルの水や宅配されるウォーターサーバーの水って意外と水以外の所に料金がかかっていることに気がついていましたか?
特にコストがかかっているのはボトルに入った水を運ぶ時の輸送費用です。
海外から運んでくるペットボトルもあるくらいです。
ボトルに入った水を運ぶ輸送費が飲んでいる水の大半を占めていることを忘れてはいけません。
また、製品のブランディングにも費用がかかっています。
フランスのナチュラルミネラルウォーターを日本では某K社が販売していますが、V製品の水やE製品の水は知らない人はいないのではないでしょうか?
TVでCMをしたりと、意外と水とは関係ない所にコストが使われています。
- ペットボトルだったら、安くても1ℓ60円くらいでしょうか? Amazonでみてみる
- ウォーターサーバーであれば、1ℓ70円くらいでしょうか? Amazonでみてみる
意外とボトルに入った水は高かったりします。
そのため、野菜を洗うなど、料理をする時などには使いづらくはないでしょうか。
意外と場所をとってしまう現実
ペットボトルの水を買ってきたら、冷蔵庫にいれて冷やしたり、棚にいれて保管したりすると思いますが、まずボトルを置くスペースを取られてしまいます。
ウォーターサーバーの場合はウォーターサーバーを置くスペースと変えのボトルを置くスペースもしくは水が入ったビニールのパックを置いて置くが必要となります。
意外と習慣になっていると気づきませんが、冷蔵庫にペットボトルが入っている人はペットボトルがなくなるとすごく冷蔵庫の中が広くなっていることに気づくと思います。
ウォーターサーバーのレンタル機器がなくなると家が広々としたことに気づくと思います。
まとめ
- 販売されている水は水道水よりも検査項目が少ない。
- 輸送費やブランディング費用など、水以外の所に意外とコストがかかっている。
- 水を置いておくスペースは意外と室内を圧迫している。