ヘアトリートメントはどれがいいか?
いろいろ悩んでいる人もいると思います。
もちろん傷んだ髪にはヘアトリートメントは必要なものですが、そもそも髪はなんで痛むのでしょうか?
ヘアダメージが減れば、トリートメント自体もそんなに頻繁にしなくてよくなります。
今回は根本的な『髪はなぜ、ダメージを受けるの?』っというところご説明させていただきます。
髪は一度痛むと元には戻らない!?
最初に知っておいて欲しいのが、肌と髪の違いです。
肌と髪の大きな違いはなんだと思いますか?答えは『生きているか』『死んでいるか』の違いです。
肌は自然と再生することができますが、髪の毛は一度傷んでしまうと二度と元には戻れません。
なので、髪の毛は何もしないとダメージを負い続けていきます。
そのため、外から栄養を入れてあげないとよくは絶対になりません。
栄養をあげても元に戻るわけではなく、見た目を誤魔化しているだけです。
なので、髪に一番大事なことは痛まない努力をする必要があります。
ダメージの5つの要因
紫外線ダメージ
地球で生きている限り、避けては通れないのが紫外線によるダメージです。
紫外線は肌や髪など、見た目に関しては百害あって一利なしです。
そして紫外線は漂白作用が強いので、染めた髪の色が抜けやすくなります。
また、紫外線で乾燥しやすくなるため、髪がパサつき易くなります。
紫外線から髪を守るためには、紫外線を防止できるヘアスプレーなどを利用する必要があります。
乾燥ダメージ
これも現代社会では避けては通れないヘアダメージの一つです。
乾燥はエアコントロールされている部屋では必ず発生します。
なので、エアコンが普及した現代では逃れることのできないダメージです。
パサつきを抑えるために、ヘアオイルなどを使うと効果的です。
摩擦ダメージ
ブラッシングやシャンプー時に起こるのがこの摩擦によるダメージです。
特にプラスティック製のブラシを使うと摩擦が起きやすいです。
一番最悪なのは濡れた髪を擦る行為。
濡れた髪をブラッシングしたり、泡だてがいまいちの状態でシャンプーをしたりすると、たちまち髪は傷んでいきます。
毛はできるだけ擦らないようにしましょう。
ケミカルダメージ
ケミカルダメージはカラーやパーマをした時の薬液によるダメージです。
現在ではオシャレのためにカラー、パーマは当たり前のようにしている人が多いように思います。
オシャレをするだけでも、髪は傷んでいきます。
熱ダメージ
熱のダメージはドライヤーの熱や太陽光の熱、女性であればヘアアイロンの熱などでダメージを受けます。
髪もタンパク質ですので、熱を加えすぎるとダメージを受けてしまいます。
素人が使っても熱のダメージを受けにくいのはイオン系ドライヤーです。
イオン系ドライヤーは周りの水分を含み、風を送り出すため、風が熱くなりすぎず、熱のダメージを受けにくくなります。
まとめ
- 髪は一度傷んだら自己修復できないので、綺麗に保つには努力が必要
- 髪のダメージには5つの要因がある。
- ダメージを抑える習慣にすると、綺麗な髪を保ち易くなり、トリートメントの回数が減る