スマホを持っている人は携帯を持っている人の約8割となってきました。
その中でも、携帯代の高い人、携帯代の安い人に分かれます。
同じキャリア(softbank,au,docomo)で同じ機種、同じプランなのに、あれ?あの人の方が料金が安いなんて・・・。ということもよくあります。
また、格安スマホを使ってる人よりも、auやsoftbankを使っている人の方が料金が安いなんてこともあります。
この違いは一体なんなのでしょうか?
賢く、コスパよく、スマホを利用している人の知識を一部ご紹介します。
月々の料金に差がうまれる理由(ワケ)
同じプランでも月々の料金に差が生まれるワケは機種代金にあります。
ただ、いくら機種代金がかからないといっても、なぜ、もともとの通信の基本料金より安くなるんだろう?っと思いませんか?
その答えは『キャッシュバック』にあります。
このキャッシュバックを現金や商品券で受け取らずに、スマホ本体の代金から差し引いて、本体は0円にまずします。
キャッシュバックをスマホの機種代に当てて、更にキャッシュバックにあまりが出てくる場合、それを月々の料金から割り引いてもらっているのです。
こうやって、基本料金よりも安くスマホを持つことができるのです。
乗り換えるタイミングが大事
よく、キャリアを乗り換えると安くなるという話を聞いたことがあると思います。
これは乗り換え(MNP)をする人には各キャリアがキャッシュバックをしたり、月々の料金から値引きをしたりするので、安くなります。
ただし、乗り換えの時期によって、大きくその還元率が変わってくるので注意が必要です。
特に料金を安くしたいのであれば、狙い目は1月,3月です。
この時期は初売りセール、年度末などで、予算(値引きやキャッシュバックに使えるお金)がたくさん代理店に用意されやすいので、安く持つには良い時期です。
また、時期とは別にキャンペーンの期間どのタイミングで変えるかも大事です。
キャンペーンでは各代理店も目標数値があるので、その数値までスマホの台数が上がっていなければ、多少無理なキャッシュバックなどを代理店ごとに行ったりもするようです。
なので、狙い目はキャンペーン期間の後半です。ただし、ギリギリになると目標を達成している場合があるので、その場合は無理なキャッシュバック等はしないので、注意が必要です。
2年間の総コストで考える
ふつうのユーザーは2年縛りの解約金にとらわれて、乗り換えのチャンスを逃しがちです。
コスパよく、携帯を使う人は解約金には動じません。
現在のまま使い続けた残りの期間と、乗り換えて使い続けた期間の総コストの差額を出して、決断します。
複数代で契約する
乗り換えの時に大きくキャッシュバックが変わるのが、複数代で乗り換えをした時です。この場合、乗り換える2台に相応のキャッシュバックが適用されるため、大きなキャッシュバックを得ることができます。
一括0円はとにかく見積もりをもらう
よく見る、一括0円。これはいろんな条件をクリアしてなる場合が多いです。
まず、発見したら、スタッフに見積もりを出してもらいましょう。
見積もりを出してもらわないことにはキャンペーンの内容などを把握することができません。
ただし、最初の見積もりで絶対に決めないことです。
必ず、粘ります。
『解約金を還元してくれたら、今日変えるんだけどなー。』
など、もう少し頑張ってくれたら、今日契約するよ感を出してみましょう。
スタッフが『ちょっと相談します。』となれば、もう少し余力がある証拠です。
乗り換え先でキャッシュバックが変わる
docomo,softbank,auを使用していて、格安スマホに変える場合はココだけ注意しましょう。
- softbank→Y!mobile
- au→UQmobile
この2つは同じキャリアなので、乗り換える際にキャッシュバックが少なくなる。もしくはない場合もあります。
MNPの場合は必ず、au系列→softbank系列のように更新していくと安くスマホを持ち続けることができます。
特にキャッシュバックが多いのはauとsoftbankなので、最新機種に変更したい場合はauかsoftbankで契約すると良いかもしれませんね。
まとめ
- 乗り換え(MNP)はタイミングが大事
- 解約月にとらわれず、総コストで考える
- 複数代でできる場合はキャッシュバックが多くなる
- スタッフには値引きをなんども確認させる
- 1月,3月がかなり狙い目
今の時代は同じ電話番号でキャリアを移動できるので、乗り換えても問題ありません。ただキャリアのメールアドレスなどもあるので、早めにGmailなどに切り替えておくことをおすすめします。
少しでも安く、少しでも良いスマホを利用できることを心より願っています。