大人になって、ちゃんとした人付き合いをするようになると思いますが、いったい、ちゃんとした人付き合いとはなんなんでしょうか?
それは相手に貢献するということです。
この貢献するという意味を間違えるといいように使われる付き合いになる可能性があります。
このちゃんとした大人の付き合いを最近やっとわかってきたので、忘れないようにここでシェアしたいと思います。
貢献とは
国語辞書にはこのようにあります。
1 ある物事や社会のために役立つように尽力すること。「学界の発展に貢献する」「貢献度」
2 貢ぎ物を奉ること。また、その品物。
自分の為でなく、その人や社会のために力を尽くすということです。そして、それが、相手や社会にとって利益を生むもの。これが貢献だと思っています。
貢物を奉ることとありますが、これも相手に利益(喜ぶこと)があることを行なっているのと同じだと思います。
自分の利益はさておき、相手に貢献することが、ちゃんとした大人の付き合い方だと思っています。つまり、You First , Me Secondの考え方です。
誰にでもそうしろというわけではない
貢献=誰かの為になんでもやる っという意味ではありません。
この人、この物事の為なら利益がでなくても、後悔しないっという基準で自分は判断するようにしています。
やりたくないこと、一緒に居たくない人のためにわざわざ自分の時間を使う必要はないと思っています。
なんでもかんでも、相手のためにとしていたら、利用されるかもしれませんよ。
人に貢献していると、自分にも貢献してくれる人が増えてくる
不思議なもので、いつも自分自分と自分のことばかり考えていると、自分に貢献してくれる人は現れません。
逆に人に貢献し始めると、自分に貢献(協力)してくれる人がいきなり現れたりします。
自分が喜んで貢献することが、自分を助けてくれる人が現れる第一歩なのかもしれません。
自分の得意分野を生かせる場所で貢献してみる
まずは自分の得意分野を生かせる場所で貢献してみましょう。プロである以上お金をもらわないといけないという場面もあるかもしれませんが、本当に破格で提供してみるのも良いかもしれません。
得意分野であれば、楽しく貢献できますし、相手にとってもかなり喜ばれることができると思います。
もし、ご自身が自分自分と自分のことしか考えていなかったら、何か困った時に自分のことは助けてくれないかもしれません。ただ、いろんな人に貢献し、信用をたくさんもっている人はきっと誰かが助けてくれることでしょう。
貢献という考え方はお金よりも大事な信用を得る付き合い方の第一歩なのかもしれませんね。