糖尿病のリスクは大気汚染によっても高まるみたいです。
糖尿病って、甘いものが大好きだったり、お酒が大好きな人がなるイメージでしたが、汚れた空気を吸い続けることでも糖尿病のリスクが上がるようです。
でも、なんで空気で糖尿病?っと思いませんか?
大気汚染が糖尿病のリスクを高めるワケ
10マイクロメートルより小さい粒子は肺に侵入できるだけでなく、血中にも入り込んでさまざまな臓器に運ばれ、慢性炎症反応を引き起こして疾病の原因になるとみられている。
ちなみにPM2.5は2.5マイクロメートル以下の粒子の総称です。
っということは、10マイクロメートルより小さい粒子のPM2.5を吸い続けていると、その有害物質が体の臓器に運ばれて、慢性的に炎症してしまうっということです。
その炎症を起こす臓器がインスリンを分泌している膵臓だったら、、、
だんだんと機能しなくなっていくということですね。
ちなみにこの実験結果は米ワシントン大学などの研究チームが6月29日のランセット・プラネタリー・ヘルスに発表しています。
しかも、この発表は米環境保護庁(EPA)や世界保健機関(WHO)の基準を下回っていたとしても、世界で糖尿病のリスクを増大させている。っというものなので、油断大敵です。
大気汚染の基準(環境省)
PM2.5という言葉は聞いたことがない人はほとんどいないと思います。
でも、あまりにも実感がないため、意外と意識してない人も多いのではないでしょうか。
環境省のPM2.5に対する基準値はこのようになっています。
1年平均値 15μg/m3以下 かつ 1日平均値 35μg/m3以下
なので、1日の平均値で35g/m3を超えると体に害があるかもですよ!ということです。
PM2.5の分布予想を日本気象協会があるので、チェックしてみましょう。
大気汚染から自分の体を守るには
このPM2.5は粒子が細かいので、室内外に存在します。
室外の空気をどうこうすることはできないので、室内の空気はできるだけ綺麗な空気で保てるように気をつけたいものです。
そのためにも、より細かい粒子が確実に取れる空気清浄機が必要です。
空気清浄機を探している人はこちらを参考にしてください。
まとめ
大気汚染は糖尿病だけでなく、様々な病気の引き金になりうると言えます。
ただ、空気を汚染している物質は目に見えないし、すぐに害があるものでもありません。
だからといってないがしろにしてしまうと様々な病気の原因になってしまう可能性が高いです。
空気は生きているうちに一番体の中に摂りいれるものです。
そんな大切な空気を少しでも気をつけて、快適な生活を送りたいものですね。
ちなみにタバコにもたくさんのPM2.5クラスの有害物質が含まれています。
空気を気をつけて、タバコを吸っていては本末転倒なので、気をつけましょう!