自分で考える力って意外と判断が難しいですよね。
だって、今まで自分で考えて生きてきたわけですし。
ここでいう考える力というのは思考を深掘りするということです。
最近の若者は『言われたことしかやらない。』『自分で考えない。』などと言われがちです。
それも、そのはず。
学校教育から、
人の指示に従うこと。
自分を表現するよりも、いかに周りに馴染むか。
を教えられるからです。
もちろん、環境に馴染むことは非常に重要です。
ただ、周りに馴染めなくなったらいけないからと、人の顔色ばかりをみていては、自分の意見がなかなか言えなくり、そのうち、自分で考えて決めることをやめてしまいます。
こうなってしまうと、末期症状です。
ただ、本人はそんな症状に気づいていないことが多いです。
周りに気づかされて、自分で考える力をつけようと思った人は一掴み程度しかいないのではないでしょうか?
そんな、自分の現状に気づいたあなたはそれだけで素晴らしい逸材です。
そして、気づかせてくれた人も言いにくいことをあなたにきっと言ってくれたはずです。
しっかりと感謝しましょう。
なぜ、自分で考える力が大切か?
自分で考えなくても、意外と生きていけるのが今の日本です。
非常に恵まれています。
自分で考えないでもなんとなく生きていけるので、非常に楽です。
ただ、それではなんの創造性もないですし、ただのロボットと変わりがありません。
もちろん、そうやって生きていきたい!っという人を否定するつもりはありません。
それも一つの生き方だと思います。
でも、せっかく人として生まれてきたのであれば、自分で考えて、本当の意味で自分らしい人生を送って欲しいと思っています。
『誰々にこう言われたから、やっている』ではなくて、
誰々にこう言われて、自分はこのように感じて、こうしたいと思った。だからやっている。
っと自分が感じて、考えて、行動したことは自分が主体なので、やりたいというやる気にも繋がります。
ただ、人に言われてやるということは相手が主体なので、仕事などをやらされている。
そんな感覚に襲われるのではないでしょうか?
どうやったら考える力がつくか?
まずは自分の感情に問いかけてみましょう。
例えば何かを頼まれた時に、なんか嫌だな〜っと思ったとしましょう。考えない人の場合はいやだなーっと思いながら、そのままそれをこなします。
考えるとこんな感じになります。
ここの時点でまた、選択支が生まれます。
- 引き受けるか。
- 引き受けないか。
面倒だけど引き受けるのか。引き受けないのか。は自分で決められるということです。
引き受けた場合もそれなりの理由をちゃんと考えて自分で選択することが大事です。
こんな感じで、自分の感情に常に問いかける練習を21日間やってみてください。
少しずつ考える力が身についてきます。
何か思ったら、なぜ?っと自分に問いかけてみましょう。
考える力が問題解決能力を高くする
自分で考えて行動し始めると楽しくなってきます。
仕事もプライベートもうまく行かないことがあったとしても、
- どうやったらうまく行くのか?
- どうやったら改善できるのか?
をすぐに考えられるようになるので、問題解決能力が驚くほど高くなります。
問題解決能力がつけば、どんなことも成し遂げられる、そんな人にきっとなれると思います。
考える力の必要性を説いたおすすめの漫画
田村由美さんが描いた、7Seedsという漫画を知っていますか?
この漫画は自分で考えて、自分で行動するという考える力の大事さを説いた漫画です。
個人的には教科書にしてもいいんじゃないか?っと思うくらいの漫画でした。
自分を生きる。その大切さを教えてくれる漫画です。
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まとめ
- 考える力を身につけると問題解決能力が高くなる。
- まずは、自分の感情からなぜ?っと疑問を持ってみる。
- そして、それを21日間継続してみる。