突然ですが、自分の既成概念について考えたことはありますか?
普通はあまりないと思います(汗
普段、自動で判断しているのが既成概念だからです。
既成概念とは自分で勝手に決めた枠(思い込み)のことです。
この既成概念によって毎日自分たちは判断を下しています。
そして、この既成概念というものは人それぞれ全く違っています。
既成概念を壊せる状況
既成概念が壊れる時ってこんな感じです。
『あっ!そういう考え方もあったんだー!』っといった感じです。
この図は見たことあるでしょうか?
既成概念をわかりやすく教えてくれます。
まず、以下のすべての点を4本以下の線で繋いでみてください。
すぐわかる人もいるでしょう。
えー!?5本はいるでしょー!って人もいるでしょう。
答えは…
4本線の場合はこれです。そう、枠はないので、線を長く書いてもOKだっただんです。
『あっ!なるほど!』っとなりますよね?
こんな考え方もできます。一本の太〜い線で全部の線を覆ってしまう。これも一つの手ですね!
こんな感じで、『あっ!その手があったか!』という、
あっ!!
という体験をした時に既成概念が壊れていきます。
既成概念を壊すポイント
普段の生活で既成概念を壊すためにはポイントがあります。
普通に生活していたら、なんの驚きもなく、既成概念が壊れることもほとんどありません。
付き合う人を変えてみる
これは普段自分が連んで無い人とコミュニケーションをとってみるということです。
自分の既成概念は一人で気づくことは少ないですが、人を通して、気づくことは多くあります。
あっ!なるほど!っという体験をするにはいつも自分が話をしない人と話をしてみましょう
本を読む
本も誰かが書き記したものです。
その本を読むことで、あっ!こんな考え方があったんだ!など、固定概念を壊しやすいです。
しっかり栄養を摂る
栄養不足の人は頑固になりやすい傾向にあります。
そうすると、せっかく、『あっ!!』っという固定観念が壊せる状況にいても、『ふ〜ん』俺には関係ないと流してしまいがちです。
そうなってしまっては既成概念を壊すことは不可能です。
飼いならされた象の話
この象と杭の話は既成概念についてわかりやすい例えです。
飼われている象はどのように飼育されるか知っていますか?
実は小さな杭にロープで繋がれているだけなんです。
あの大きな体だから、小さな杭なんて引っ張ればすぐに抜けるはずです。
しかし、象は引っ張って逃げようとはしないんです。
なぜだと思いますか?そこに既成概念の秘密があります。
それは、象が子象の時にさかのぼります。
子象はまだ、杭を抜くほどの力ありません。
そんな時期に小さな杭にロープで縛り付けておくんです。
最初はなんども逃げようと子象がロープを引っ張りますが、杭が抜けることはありません。
ある時、子象は考えます。
この杭はロープを引っ張っても抜けないんだと。。。
そして、それ以降、子象はロープを引っ張る事を諦めます。
このもう、杭は抜けない。っという既成概念から、大人の象になっても逃げようとはしなくなるんですね。
まとめ
飼いならされた象のように、人間の既成概念も多くは子供の頃に作られます。
なんと、16才までの固定概念で生きていると言われています。
この子供の頃に作られた既成概念を壊せるのは
『あっ!それもOKなんだ』っという
あっ!っという体験です。
あっ!っという体験は普段話さない人と話をしてみたり、本を読んだ時に起こります。
そして、頑固にならないためにも、栄養をしっかりとって、いろんな、あっ!!っという体験をし続けたいものですね!