いきなりですが、人に何かをお願いすることは得意ですか?
お願いの仕方で人の捉え方は変わり、反応が違ってくるものです。
例えば、
何かお願いをして、お願いが通りやすい人
と
何かお願いをして、断られやすい人
この違いは伝え方にあります。
伝え方が上手であれば、お願いが通りやすい人になりますし、伝え方が下手くそだと、お願いを断られやすい人になってしまいます。
そして、この伝え方は練習して鍛えることができます。逆に言うと、練習しないと上手にならないと言うことです。
今より、良い人生にしたいなーっと思っている人はこの伝え方をより良い伝え方にして、更に豊かな人間関係を築きたいものですね!
お願い上手になる伝え方
自分の頭の中で思ったことをすぐに口にしない。
思ったことをすぐに口に出して、相手がYESとなることもありますが、逆にNOとなることもあります。
ストレートに伝える方が良い時には問題ないですが、ストレートに伝えると相手が不愉快になることもあることを把握しておきましょう。
なので、まずは頭の中で思ったことを伝える前に、一歩踏みとどまります。
相手が頭の中で思っていることを想像してみる
相手が普段どんなものが好きだとか、どんな性格なのかなど、相手の基本情報を思い浮かべてみましょう。
例えば、彼女とデートに行きたいとして、そのままデートしようと言うと、多忙な彼女は『忙しいから無理』と言うでしょう。
一旦、デートに行きたいという気持ちは置いておいて、彼女が忙しくても、何になら時間を割きたくなるかを考えるようにするのが、相手の頭の中で思っていることを想像してみるということです。
相手のメリットと自分の思いが一致するお願いをする
相手のメリットがわかれば、自分の思いが相手のメリットと一致するコトバを考えます。
例えば、彼女は忙しく、とても体が疲れていて、体への癒しを求めている。自分はデートに誘いたい。
そんな場合は『最高のマッサージ屋を発見したんだけど、近々一緒にマッサージ行ってみない?』
などと、誘うと、相手もそれだったら忙しいけど、行ってみようかな?っとなってきます。
お願い上手は喜ばし上手
お願い上手になると、相手を喜ばせる能力に長けてきます。
そうなってくると、相手は『あの人は本当にいい人だなぁ』っと思うようになります。
相手を喜ばすというのはちょっとした微差です。
相手を想い、コトバを選んであげることから始まります。
まとめ
思ったことをそのまま伝えることも大事です。
ただ、そのまま伝えるだけではうまく行かないこともあります。
上手に相手に伝えるには…
まず、
- 自分の思いをそのままコトバにしない。
- 相手の思いを想像する。
- 相手の思いと自分の思いが一致するコトバをつくる。
この3つがしっかりできると、驚くほど、伝わり方が変わります。
デートに誘ったり、商談の話をする時などにも活用できますね。
ただ、いきなり今知って、すぐにできるようになるものではないので、少しずつ意識して試してみてくださいね。