タピオカの糖質について考えたことはあるでしょうか?
インスタ映えなどを理由に、波に乗りまくってるタピオカミルクティーたちです。
ちなみにタピオカブームは今回で3回目らしいですよ。
話を戻し、最近、タピオカミルクティーを作る場面に遭遇して、驚愕いたしました。
何が驚愕かとい言いますと、その糖質の量です。
一言で言うと「鬼ヤバイ」です。
タピオカミルクティーの基本的な糖質量
タピオカミルクティーの平均的な糖質量は
- Mサイズで角砂糖33個分
- Lサイズで角砂糖50個分
と言われています。
これってどのくらいのカロリーかと言うと
角砂糖1個あたり、19kcalなので、
- Mサイズ 33×19=627kcal
- L サイズ 50×19=950kcal
となります。
カロリーが高そうな食べ物と比較すると、そのヤバさがわかります。
- メロンパン(一個) 276kcal
- カツ丼(一人前) 922kcal
Mサイズのタピオカミルクティーでメロンパン2個分以上のカロリーになってしまいます。
でも、なんでそんなにカロリーが高くなってしまうのでしょうか?
タピオカミルクティーの糖質が多い理由
まず、タピオカの材料が、キャッサバという芋(炭水化物)です。
タピオカ自体がまず炭水化物で糖質です。
そして、一番怖いのが、タピオカを茹でて戻した後に、ガムシロップにつけてコーティングすることです。
ここで一気に糖質が跳ね上がります。
一度、コーティングしたタピオカも時間がたつと硬くなってしまうため、再利用するために何度かコーティングするところもあるそうです。
糖質の吸収を早める、アミロペクチン
タピオカの特徴といえば、モチモチした食感ですよね。
このモチモチ感はアミロペクチンというものによって生まれるらしいですが、アミロペクチンは消化吸収が早いので、急激に血糖値を上げやすくしています。
甘さを感じにくい異性化糖
異性化糖はガムシロップに含まれる糖のことです。
この異性化糖は口当たりが爽やかで、過剰な甘さを感じにくい糖質です。
そのため、ゴクゴクと飲めてしまいます。
最近では肥満や糖尿病の原因を作っている甘味料とも言われ、世界で問題になっているようです。
実際にタピオカを飲んで、太った人の声
1週間で3種類ものタピオカを飲んだ…
(通訳:金欠&太った) pic.twitter.com/ZATRTiCP0h— 🐯湊崎おちぇん🐶誰かbreakthroughのシリアルください😭本当にお願いします🙏🙏🙏 (@Chiiiii_haaaruu) July 25, 2019
タピオカ飲んだら沢山太った無理まじ病んだ…慰めて😢😢😢
— 眞白かのん🗝新人Vtuber (@mashiro_kqnon) June 17, 2019
タピオカが大好きでほぼ毎日飲んでいたら一瞬で太った。数日間タピオカやめたらすぐに2kg痩せたから恐るべし。
— 松本愛 (@aimatsumoto_45) May 18, 2019
糖質の取りすぎがどれだけ、太りやすくなるかまとめてあるようなものですね。
タピオカ飲むときは鬼ヤバイ量の糖質を摂取することを念頭に置いて、飲みましょう。
まとめ
- タピオカミルクティーの糖質の量は鬼ヤバイ
- タピオカはガムシロップ漬けであることがほとんど
- タピオカの成分も消化吸収が良すぎるため、糖質を過剰に摂取しがち
- ガムシロップの成分が余計な糖質を摂取させている