生き方を変えたいと思ったことは少なからず誰でもあるものではないでしょうか?
自分自身も生き方を変えたいと思いましたし、10年前と大きく生き方が変わりました。
『どうやったら、生き方って変わるのか?』っと質問されたら、こう答えるようにしています。
自分の常識が変わったら、自然と生き方は変わる。
逆を言うと、自分の常識が変わらないと生き方自体はほとんど変わることはないと思います。
そんな生き方を変える方法を個人的な目線でお伝えしたいと思います。
なぜ、自分の常識を変えないと生き方が変わらないのか?
答えは明白で、人はみんな自分の常識というものを持っています。
この自分の常識が考え方のベースにあり、それが習慣を生み出しているからです。
なので、この自分の常識が変わらない限り生き方が変わることはありません。
そして、この個人の常識は誰一人として同じではありません。
自分の常識というのは育った環境に大きく依存するものです。
こんな表現をする人もいます。
『自分の常識というのは19歳までに積み重ねた偏見のコレクション』
なので、普通に生きていると自分の育った環境で生き方がほぼ決まっていると言っても過言ではありません。
それでも、自分の生き方を変えたいと言う人は自分の常識を変えていく訓練が必要になります。
自分の常識を変えるためには
大前研一さんの言葉で、人生を変えるには次の3つが重要と言われています。
- 時間配分を変える
- 住む場所を変える
- つきあう人を変える
自分もなるほどなと思いました。
時間配分を変える
普段の時間配分を変えてみると言うことです。
特に生き方を変えるためには何か変える要素が必要となってきます。
例えば、
今までテレビを見ていた時間を資格取得の時間に当てるなどです。
そうやって時間配分の常識を変えることで、スキルがアップし、人生が変わり始めます。
劇的に人生が変わるなんていうのは基本的に夢物語です。
少しずつ積み上げていく必要があります。
住む場所を変える
これは時間配分や付き合う人を変えるにも関わってくることだと思いますが、
例えば、
会社のすぐ近くに引っ越すことで、自分の時間を確保することが可能になります。
また、少しランクの上の場所に引っ越すことによって、お付き合いの生まれるご近所さんが変わってきます。
住む場所を変えることによって、時間の使い方の常識、人付き合いの常識が変わってきます。
つきあう人を変える
個人的にはこれが一番重要かなと思います。
人と関わることで、自分の常識というのはすごく変わります。
特に自分が目指す人物像があるなら、そういった性格に近い人とおつきあいするべきです。
そうすることで、その人の考え方、常識を自然と自分に刷り込んでいくことができます。
そうなってくると、生き方は大きく変わっていくはずです。
また、劇的に生き方が変わるのも、つき合う人を変えると起こる可能性があります。
結局は行動することが大事
人生を変える3つの要素が分かっても、結局それを行動に移せるかどうかが鍵になります。
いつも、いつかはこれをやりたい、あれをやりたいと言ってるいるだけでは何も変わりません。
とにかく何かをやってみることです。
そして、最低3ヶ月は継続してみましょう。
そうすることで、徐々に自分の生き方が変わる予感がしてきます。
個人的には最初の1ヶ月頑張るとある程度の結果が伴いはじめて、2、3ヶ月継続すると、自分が思っていたよりも進んでるってことはよくあります。
ポイントは目標を持ってやることです。
目標がないと、恐らく1週間も持たずに挫折するでしょう。
例えば、ブログを毎日更新する。といった自分の時間でコントロールできるような目標
自分の常識を打ち破るには本も有効
なんとなく生き方を変えたいと思っている人には自己啓発系の本がおすすめです。
本には自分の常識を変えてくれる要素がたくさんあります。
ただし、注意が必要な部分もあります。
本を読んだ後に、良い本だったと終わってしまわないこと。
本を読んだら、一つでも自分のモノにするために、行動で示すこと。
Twitterで自分が本を読んで思ったことを発信することで、自分で再確認もできますし、履歴も残るので、あとで振り返ることもできます。
なので、特になんとなくという人はTwitterで読んだ本の感想と自分がやろうと思ったことを発信すると良いと思います。
まとめ
- 生き方を変える為には自分の常識を変える必要がある
- 常識を変えるためには行動が絶対に必要である
- とりあえず、何をやっていいかわからない場合は自己啓発本がおすすめ