PCが古くなってきたら、切り替えるものですよね。
今回、ネットバンクを利用してるPCを移行したんですが、その際に電子証明書の件で、非常に面倒になってしまったので備忘録として残しておきます。
ネットバンクで電子証明書を利用している場合は電子証明書が発行されているPCでしか、ネットバンクは利用できない仕組みになっています。
※ネットバンクで電子証明書ログインを利用していない場合は関係ないです。
なので、PCを移行する時に事前に必要な手続きが発生します。
既存PCの電子証明書を失効させる
必ず、既存PCのネットバンク用電子証明書を失効させる必要があります。
ネットバンクの電子証明書は移行ができない仕様になっているようで、移行前PCから電子証明書をエクスポートしておいたのを移行先PCにインポートしても利用できませんでした。
なので、必ず既存PC(電子証明書を発行しているPC)の電子証明書を失効させる手続きを行いましょう。
電子証明書を失効させる手続きは、ネットバンクにログインするとできるようになっています。
大半の銀行が、設定画面から、証明書の失効というボタンがついていました。
ネットバンクの中には電話問い合わせをしないといけないところもあったので、注意が必要です。
移行先PCで電子証明書を再発行する
移行先のPCで電子証明書を再発行しましょう。
再発行方法はネットバンクにアクセスしたら、電子証明書発行というものがあります。
そこから、電子証明書を再発行します。
注意が必要なのが、Windows10の場合、デフォルトでMicrosoft Edgeがブラウザとして立ち上がります。
しかし、Microsoft Edgeでは電子証明書を発行することができません。
IE11のブラウザを利用するようにしましょう。
スタートボタンから一番下の検索窓に『Internet Explorer』っと検索すれば、出てくるはずです。
もしも、アンインストールしている場合はこちらから、ダウンロードしてください
https://internet-explorer-11-windows-7.jp.uptodown.com/windows/download
まとめ
- PCを移行する時はネット銀行の電子証明書は先に失効させる必要がある
- 移行先PCで電子証明書を再発行しないとネット銀行にログインができない
- ネットバンクの電子証明書自体は基本的に移行することはできない